2022年08月13日(土)に小学校高学年向けの「3Dプリンター体験」企画を開催します

目次

さいわい夏休み基地が今年も開催決定!

昨年の夏に開催し、好評をいただいた「さいわい夏休み基地」が今年も開催されることになりました。

地域の小学生を対象に、夏休みの自由工作や自由研究をサポートします!

イベントの詳細

場所

会場:幸市民館(川崎市幸区戸手本町1-11-2)

幸市民館へのアクセスはこちらから

まことさがしは「3Dプリンター体験」企画・運営を担当します

今年の「さいわい夏休み基地2022」は、団体や個人が持ち寄った企画によって構成されています。

そして僕たちまことさがしは、講師をお招きしての「シャボン玉をつくって3Dプリンター体験ワークショップ」企画を持ち込みました。

企画の内容

日常では関わりが薄い 3D プリンターを使ったシャボン玉の吹き具作りを体験してもらい、完成品は各自持ち帰ります。

実際に機械を自分で動かしてみることでその仕組みに触れ、社会の中でどのように役に立つのかまで一緒に学びましょう!

東方さんの過去のワークショップの様子
制作予定のシャボン玉の吹き具(※イメージ)

講師:東方ヒデキさんについて

ワークショップを開く東方さん

3D プリンター技術者。主にチェコの3D プリンターメーカー「PRUSA(プルサ)」に関連する情報を翻訳し、国内向けに SNS やyoutube で発信。また、各地で小学校高学年向けの体験型の 3D プリンターワークショップを企画・開催している。『日経ものづくり』やディアゴスティーニ『マイ 3D プリンター』でのメディア掲載あり。

ディアゴスティーニ『マイ 3D プリンター』53 号掲載
『日経ものづくり』2015 年8月号掲載

なぜ、いま3Dプリンターか?

幸市民館に3Dプリンター体験の企画を提出したのは2022年7月8日の11:00頃。安倍元首相が演説中に銃撃されてしまった事件の直前です。

そして、事件後すぐにネット上で「凶器は3Dプリンターで製作されたに違いない」との憶測が飛び交い、このような記事も出ました。

一般人が銃を作成することは可能なのだろうか。実は「3Dプリンタ」を用いれば容易に作成できるという。

週刊現代 「安倍元首相を狙撃した銃は『3Dプリンター製改造銃』の可能性…専門家の分析は

こういうわけで、じっさいに犯行に利用されたかどうかはさておき、3Dプリンターへの風当たり・もしくは恐怖心が強くなることが予想されました。

「体験企画を自粛するか?」

僕も講師の東方さんも悩みましたが、開催する方向に進むことにします。

技術それ自体に善悪はありません。何に役立て、どう使うかはぼくたち次第。だから、今回市民館で開催する体験企画では、こんな時だからこそ3Dプリンターに触れ、「社会のためにどんな使い方ができるのか?」まで子どもたちと一緒に考えられるような時間にしたいな、と思っています。

(参考)3Dプリンター×福祉 の利用例

このワークショップでは,障害者の様々な作業を支援する「自助具」に焦点を当てました.自助具の開発では,千差万別な個人の状態への適合を実現することが重要となります.そこで,生活機能の把握から設計要件の抽出に至るデザインプロセスを繰り返し試行し,3Dプリンターによる造形物が様々な機能を実現できることを確認しました.

「3D プリンタで作る自助具のデザイン」

ファクトリーが生み出すのは「自助具的な機能を持った、ひとりひとりの好みを3Dモデリングで付け加える『生活を楽しむアクセサリー』」と言えます。

3Dプリンタなどを用いた障害者や高齢者の自立支援

申し込みはこちらから

さいわい夏休み基地2022のすべてのプログラムには以下のフォームから応募いただけます。

申し込み開始:

2022年7月24日(日)10:00~ 先着順

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