本日 2024年3月12日(火)、川崎クラフトビール Cafe CLUB KEY 鹿島田店さんにて開催された、「KAWASAKI YELL(かわさきエール)vol.6」にて、スピーカーとして登壇させていただきました。
まず、春の嵐で足元の悪いなか、お集まりいただいたたくさんの方々、そして主催の松川さんと会場をお貸しいただいたKEYさんにこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
2023年10月にスタートした川崎市内で新たなプロジェクトを行う挑戦者を応援する企画で、月に一度のペースで開催されています。各回ゲストのスピーカーや参加者同士がCafe CLUB KEYさんの美味しいクラフトビールをいただきながら語り合います。
川崎市コミュニティnoteにて、KAWASAKI YELL(かわさきエール)さんが紹介されています。
→川崎市コミュニティnote「新たなプロジェクトが誕生する場に~KAWASAKI YELL~」
今回は、仕事としての介護や日ごろのボランティア、そして大学で学んだ考古学や部活のボクシングなど、一見バラバラな活動を貫く僕の一つの信念のようなものについて、「『誠』探しに生きる」と題してお話させていただきました(昨年12月3日の「若者文科会」にてお話した内容をアレンジしました)
堅苦しいお話をして場の雰囲気を壊してしまわないか不安に思いながらスタートしたのですが、みなさんしっかりと耳を傾けて受け止めてくださいました。
発表にあたり新しく加えたスライドがこちら↑です。「誠とは何か」という問いに対する僕の現時点での回答を読み上げるだけでなく、自分の言葉でそのエッセンスを言語化しようとするならば、「おかげ」という言葉は欠かせないと考えました。
また、同時にこれは他人に対して「~すべき」と押し付ける規範としたいわけではなく、あくまで私はこのように考え行動する、と掲げて自ら引き受けるのだという「宣言」であることを口頭で補いました。ここはニュアンスが難しいですよね。
参加された方からの鋭い質問から始まる対話によって、僕が今の考えに至る経緯についてその場の全員が腹落ちした瞬間がありました。どんな情報があれば他者の理解が進むのか、僕にとっても多くの学びが深まりました。
幸区に生まれ地域の人たちに育ててもらった実感がある自分としては、同じようにこの土地を愛しコミュニティを維持していこうと願う方たちとの交流の時間がただただ幸せでした。新しい出会いもありましたし、輪が広がっていったらいいな、と思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。