幸消防団の新人防災訓練
2024年9月7日(土)9:00~12:00 幸消防署にて幸消防団の新人防災訓練に参加してまいりました。
「新人」といえど入団してから約1年が立ちますが、あらためて消防団の役割・規律・礼式を確認することができ、有意義な時間を過ごすことができました。
また、終了後には、署のご好意ではしご車の搭乗体験をさせていただきました。40mの高さからの眺める幸区が新鮮に目に映るとともに、消防に携わる方々への敬意を一層深くする機会となりました。
このような貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
初の火災出動
その日の夜、初めての火災出動を行いました。午前使用した活動服がまだ生乾きのまま急いで車庫に向かいました。なお、はじめに火災によるけが人がいなかったことを申し添えておきます。
現場の様子を詳しく述べることはここでは差し控えますが、消防・警察の方をはじめ専門職の方が連携を取って事態への対処を行っていることや、消防団が果たす役割について、身をもって学ぶことになりました。
また、放水や誘導をする際には、団員同士連携をとって交代で休憩を取るような指揮がありました。以前、「緊急時には交代で対応できるように体力を温存しておくことも大事」と習いましたが、まさにその通りです。特に放水は身体への負荷が想像以上に大きく、途切れなく任務を果たすための指揮の大事さを学んだ火災出動となりました。
日吉小学校での総合防災訓練に参加
深夜3時過ぎに帰宅し、すぐに汗の染みた活動服を洗濯しました。しかし、その4時間には総合防災訓練のために起きていなければなりません。結局、また生乾きのままの活動服を着て、防災訓練に参加しました。
消防団としては〈地震発災~市民による初期消火~消防団による要救護者の捜索と火災への対応〉のデモンストレーションを行いました。このデモは、普段の活動で高めることが難しい市民と消防団の連携を主眼としており、その点で意義あるものだと感じました。
私も前回の塚越中学校での総合防災訓練に参加したときと比べて、状況の飲み込みや役割の把握がスムーズにできた感覚があります。とはいえ、もちろんまだまだ未熟ですから、引き続き「自分たちの町は自分たちで守る」意識をもって活動を続けてまいります。